Studio Marbeanとは
1. 株式会社 Studio Marbeanの設立の動機
韓国で長年アニメーション制作会社を運営し、演出・作画作業に従事、コンテンツ開発とMD事業なども展開してきた。2012年には経験を活かし、日本にある制作会社(株)寿門堂に入社、国際業務担当を7年、日本のアニメーション制作も経験している。様々な制作会社との繋がりが構築される中で，その重要性を実感した。アニメーション産業の更なる発展と海外の制作スタッフと技術協力といった橋渡し、ひいては日本のアニメーションに貢献するために、グローバルなコンテンツ作成をより円滑に育みたいとStudio Marbeanの設立に至る。
2. 日本アニメーション業界の人材不足(デジタルアニメなど)を解決する為人材育成
１) デジタル作画アニメーシヨン制作 =(ペーパーレスアニメ)
現在日本のアニメ業界の状況は現場で直接働いているアニメ業界の方々から現状の日本アニメ業界の問題点は何かと問われると、
作画と制作進行の人力不足が一番の問題で心配していると言われました。
作画段階の過程をあえて分離すると大きく・キャラクターデザイン・絵コンテ・LO、作監、原画、動仕上げ、背景
作業だと言えますが、もう十数年前から仕上げと背景はデジタル化して国や時間などに限らず、全世界のどこにでも
仕事を発注することができました。
動画用紙などを直接郵便で送っていた時代を超えて、データで簡単に送ることができて時間短縮のメリットがかなり大きいと言えます。
外国にもかかわらず全世界のどこにでも発注することができるため、国内の人力が不足していても
外国の人力を加えることで作画の人力不足はかなり解決できています。
そして、その分データで管理することが中点的になったことに従って制作進行の人数が少なくても進行ができるようになりつつあります。
ですが、それにもかかわらずアニメーションの全体的なクォリティーの決定体とも言われる「絵コンテ・LO・原画・動画」のデジタル化は
ユーザー不足とアニメ発注会社の認識不足なので、全く進まないのが現状です。
仕上げや背景と同様にこの過程はデジタル化することによって上記で述べていた人力不足は大きく解決できるはずです。
したがって、人力不足を解決するためにもこのデジタル化への進化を真面目に考えるタイミングが来たと思います。
2)日本国内アニメーシヨン業界の状況と世界的にデジタル作画の趨勢
グローバル的に日本を除いた韓国、中国、ベトナム、カンボジア、インドネシア、インドなどのアニメの仕事をしている国の90%がすでに
デジタル化が進んでいます。
最近のアニメ業界は背景もしくは仕上げ作業は殆ど外国に仕事を発注しているのが現状です。
日本アニメ業界の人力不足をデジタル作業に特化されている外国に発注することができて、直接管理することができる架け橋のような
役割の存在が益々必要になると思います。
3) 日本アニメ業界の問題の中でデジタル作画会社の株式会社Studio MarBean役割
「Studio MarBean」は
長期間蓄積されたデジタル作画のノウハウと海外(韓国、中国、ベトナム、カンボジア)との長期間の連帯と共同作業によって蓄積された人脈のベースに管理能力を認められてシンエイ動画の「クレヨンしんちゃん」、「ドラえもん」、「忍者ハットリくん」アセンションの「恐竜少女ガウ子」シナジーSP の「発明ピカちんキット」などの作品を㈱Studio MarBeanのシステムを通じて、全世界への発注と管理及び納品を実行していて、他社でもデジタル作画 への転換しながら益々デジタル化して好評を得ています。
デジタル作画アニメーション化とデジタルアニメータの育成は今回㈱Studio MarBean創業の一番の理由であり、
今後はアニメ業界のニーズに素早く対応し、より発展して全世界へ日本のアニメがより広く成長できることに役に立つような会社にしたいと思います。
3. ライセンス(Licensing)
評価を受け売れていく作品ではなく、日本に留まり海外にその素晴らしさを伝えきれず命を無くしている作品を発掘し、命を吹き替えさせ海外に配給することが出来るようにし、商標登録など知的財産権を確保し、個人または団体とかにその財産権を使用できるように商業的権利を付与する契約を結び 中国、東南アジアなどでの海賊版の違法行為にさらされることなく、 今までの経験通りにその国の人脈を利用して上手く管理し権利を守る事が出来たように 特定製品を生産・使用・譲渡・販売展示などを許可し、報酬としてロイヤルティを支給されることで収益構造を形成し日本のコンテンツをグロバルに安定的に推進して行けると確信します。
4. ホームページ制作及び管理
企画やデザインについてはお互いに納得がいくまで話し合い、カッコよくデザインするだけではなく、お客様の立場で考え、お客様の事業やサービスに興味を持ち、ビジネスや競合などを徹底して調査することによって、成果を求めたホスピタリティ溢れるお客様のホームページを製作及び管理しています。
5. その他の目標
上記の１、２、３、４を中心として事業を展開し、力を蓄えアニメーションだけではなく、会社の目的の全ての分野に幅を広げ、日本全般の社会に貢献できるようにします。尚、世界に日本国のイメージアップに更なる貢献が出来るよう、会社を設立いたしました。
宜しくお願い致します。